うつ病の種類を調べる【病院に通って診断を受ける】

薬の効果が期待できる

カウンセリング

早期治療で完治させる

うつ病は典型的な大うつ病性障害や躁状態が交互に現れる双極性障害が知られていますが、その他にも様々な種類に分類されます。この病気の原因は1つではなく、複数の原因が重なり合って発症するので治療方法もそれぞれ違います。原因の1つとして考えられているのが脳内神経伝達物質の減少です。中でもセロトニンが不足すると感情のコントロールができなくなり、質の良い睡眠が得られなくなります。そしてノルアドレナリンは別名怒りのホルモンとも言われ、脳内での覚醒作用に関係しています。不足すると意欲の低下が目立つ様になります。更に副腎髄質から分泌されるホルモンであるドーパミンは学習能力や集中力に影響を与え、不足するとイライラ感が増したり積極的な行動ができなくなったりします。これ等は3大神経伝達物質と言われ、うつ病との関係が深いとされています。減少を止めて症状を改善させる為には抗うつ剤の利用が効果的です。抗うつ剤には数種類あり、症状に応じて使い分ける事で高い治療効果を発揮します。かつて主流だった3環系や4環系の抗うつ剤に代わり、SSRIやSNRI等の比較的副作用の少ない薬が広く利用されています。これ等の抗うつ剤の効果が現れるまでには2週間から1ヶ月はかかります。その間の症状の経過を見ながら薬の量や回数、場合によっては種類も変更します。新しいタイプの抗うつ剤でも人によっては若干の副作用が見られる場合があります。飲みはじめは副作用が強く感じられる場合がありますが、少しずつ慣れていく様なら問題なく治療を続けられます。うつ病になると様々な種類の不快な症状に悩まされます。何事にも興味や関心が持てなくなり、突然悲しい気持ちでいっぱいになります。頭痛や肩こり、食欲不振や不眠等の身体的な症状を伴う人もいます。集中力が続かず、仕事上での単純ミスをくり返す様になると自信を失う事で症状は更に悪化していきます。この病気にかかりやすい人は仕事熱心であり、職場でも高く評価されている事が多いのが特徴です。病気の症状に対しても自分の責任であると考えるので、発見が遅れがちです。通常なら短期間で立ち直る事ができる場合でもうつ病患者は心のエネルギーが不足しているので、回復させる事ができずに症状が長期間続きます。そしてうつ病を患う人の中にはアルコール依存や浪費癖等の問題を抱えている事があります。トラブルを避ける為にも、大きな問題に対して決断を迫られてもできるだけ応じない事が必要です。うつ病は数種類の原因が明らかになりつつあります。専門医による早期治療を受ければ、短期間で完治させる事ができる病気です。対応が遅れたり不適切だとこじらせてしまったりする場合もあるので注意が必要です。駅前や繁華街の中には精神科を標榜する医療機関を見つける事ができますが、何処も明るく清潔な雰囲気がするので気軽に利用する事ができます。精神科で病気の診断を受けても慌てずに家族の者と相談して十分な休養が取れる環境を整える事が先決です。勇気づけようと励ましの言葉をかけたり、プレッシャーになったりする様な振る舞いは控えた方が無難です。周囲の者は気長に見守る姿勢でいる事が必要です。

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